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【日本ハム】清宮幸太郎、今季初2番で7試合連続安打 中軸から“演出役”へ新庄監督が理由語る


日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)は、ヤクルトとのオープン戦に2番打者として出場し、7試合連続で安打を放つ活躍を見せた。この試合では3打数1安打で安打率5割を維持し、チャンスメークとしての役割を果たした。新庄監督は清宮を中軸からチャンスメークに起用する意図を説明。一番打者が出塁した状況での清宮の強打を期待しているとコメント。昨季までの実績からも2番打者としての打率が最も高い清宮は、チーム戦略において重要な役割を担っている。初回には内野安打後の盗塁をきっかけに四球を選び、チャンスを広げるプレーで応えた。監督の期待に応えながら、清宮は技術を磨き、日本一を目指していると言える。

ヤクルト対日本ハム 3回表日本ハム無死、清宮幸は右前打を放つ(撮影・足立雅史)

<オープン戦:ヤクルト2-1日本ハム>◇22日◇沖縄・浦添

2番もいいね!日本ハム清宮幸太郎内野手(25)がヤクルトとのオープン戦に今季初めて2番で出場し、実戦7試合連続安打を放った。この日は3打数1安打で、計20打数10安打の打率5割と絶好調。これまでの6戦は走者を返す役割が求められる3番で計5打点を挙げ、2番では1安打1四球3出塁とチャンスメーク。「もっと良くなる感じ」と手応えを口にした。

新庄監督は清宮を中軸から“演出役”に変えてテストした理由について「長打もあるし、1番が出たときに思い切り引っ張ってもらって一、三塁もできるし、二、三塁にもできる。その後に(3番の)レイエスが大きいのをね」。さらに「(清宮は)シャープなスイングを持っているのでセンター前で2点入ることもある。そういうところは期待している」と加えた。

昨季は3番が32試合で最多。次いで4番18試合、2番13試合。この3つの打順で最も打率が高いのは2番で、50打数16安打で3割2分をマークした。清宮自身も昨季までの経験からイメージを明確に描いており「今日はイソさん(五十幡)が出て盗塁して僕が返すみたいなイメージ」。初回の第1打席は、内野安打で出塁した五十幡の盗塁後に四球を選んだ。得点にはつながらなかったが、しっかりチャンスをふくらませた。

相手心理も考え「イソさんが出てくれたら相手の配球とかも、イソさんを気にするところも出て来ると思うんで」。自身が打って走者を返すだけでなく、器用に敵を揺さぶる能力も磨きながら、日本一への身支度を整える。【永野高輔】

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