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エンゼルスは20日(日本時間21日)、菊池雄星投手(33)が今季の開幕投手を務めると発表した。既にカブス今永昇太、ドジャース山本由伸も開幕投手に内定しており、日本人3投手が同一年に務めるのは初となる。
▼エンゼルス菊池が開幕投手に内定。菊池の開幕投手はメジャー7年目で初。日本人の開幕投手は過去7人いるが、7年目で初の開幕投手を務めるのは最も遅い。過去は00年野茂(タイガース)17年ダルビッシュ(レンジャーズ)21年前田(ツインズ)の各6年目が遅かった。菊池は西武時代も入団7年目の16年に初の開幕投手を務め、同年から3年連続で経験。3試合で2勝0敗、防御率1・80。
▼今季はドジャース山本、カブス今永も内定しており、同一年に日本人3人が開幕投手は初めて。
▼エンゼルスで日本人の開幕投手は22、23年大谷以来。日本人2人以上が開幕投手を務めたチームはドジャースに次ぎ2球団目。ドジャースは野茂(03、04年)と黒田(09年)が務め、今季の山本で3人目になる。