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【巨人】戸郷翔征“また聞き”カットボール22日DeNA戦で試投意向 開幕投手は「譲る気ない」


巨人の戸郷翔征投手が新たな武器としてカットボールに手応えを示し、開幕投手としての意欲を明らかにしました。ブルペンでの50球の投球練習では、質の高いカットボールを投げることに成功し、定期的に使用できるように意識したいと語りました。戸郷投手は、直球とほぼ同じ球速でわずかに動くカットボールで打者の芯を外すことを目指しています。22日に予定されているDeNA戦でこの新球を試し、キャッチャーの甲斐選手とコミュニケーションを取ることで精度を高める意向です。開幕投手争いも最終段階に入り、ライバルの井上、山崎と並んで阿部監督の判断を待っています。

ブルペンで力投する巨人戸郷(撮影・垰建太)

開幕投手最有力の巨人戸郷翔征投手(24)が新たな武器に手応えを示した。20日、ブルペンに入って新球カットボールを交えながら50球。「1球強い、質のいいカットがあった。それを定期的に投げられればいいし、意識したい」とうなずいた。

かねて「現状維持は退化」と言う右腕は、さらなる進化を求める。丸が広島大瀬良から教わったものを、丸から聞いた“また聞き”カットボールの習得に励む。「打者も強いカットの方が嫌なのかな」と、理想は直球とほぼ同じ球速で、ボールを2、3センチ動かして打者の芯を外すこと。先発予定の22日DeNA戦(宜野湾)で試投する意向を示した上で「キャッチャーもついてやってくれると思うので、確認したい」。同試合でバッテリーを組む予定の甲斐と意見交換を交わし、精度を高めていく。

開幕投手争いは、まもなく終止符が打たれる。この日のブルペンでは、ライバルの井上、山崎と横並びで投球練習を行った。阿部監督は「ぼちぼち(本人に)言ってあげようかなと思っている」と発言。戸郷は「そこ(開幕投手)に向かっていくことが一番だと思いますし、僕も譲る気もないので。そこに向けて監督にいいアピールができたら」と2年連続の大役に向けて、鼻息を荒くした。【水谷京裕】

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