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浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督(53)が20日、敵地での京都サンガ戦(22日、サンガS)を前に取材に応じ、降雪予報にも動じなかった。
気象庁の予報によると、サンガSが位置する京都南部は「くもり一時雪」。試合開始の午後2時は「湿雪」で、最高気温は5度と冷え込みも厳しい予報になっている。
指揮官は「まずは雪が降らないことを祈っている」としながらも「両チーム同じ条件。もし、ピッチに積もるようなことがあれば、偶然の要素がより強く出る試合になる。選手には早く順応してもらいたい。多くのスキルのある選手がそろっているので、(雪が)降ったとしても、すぐに慣れてプレーしてもらいたい」と自信をのぞかせた。
厳しい寒さも「両チーム同じ条件」とキッパリ。京都は開幕戦でJ1に昇格したファジアーノ岡山に敗れているが、指揮官はFWラファエル・エリアス、マルコ・トゥーリオ、原大智ら3人の前線選手を挙げ「前線の3人の連係が非常にいい。京都のスタイルを考慮しながら準備を進めている」と今季初勝利へ意欲を見せた。【岩田千代巳】