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【ロッテ】ドラ1西川史礁猛打賞「悔しかった」前日無安打から修正を吉井監督絶賛「対応力ある」


ロッテのドラフト1位、西川史礁選手が広島との練習試合で見事な活躍を見せました。西川選手は「3番左翼」として先発し、3打席連続で安打を記録。特に6回に無死二塁の状況で放った右中間への適時三塁打が印象的です。前日のヤクルト戦での無安打を受け、自分の打席映像を見直し、低めのボールに手を出さないよう修正した結果、実を結びました。吉井監督も彼の対応力を称賛しています。また、試合前には井口前監督から激励を受け、西川選手はプロ1年目で歴史を作ることを誓っています。

広島対ロッテ 6回表ロッテ無死二塁、先制適時三塁打を放つ西川(撮影・江口和貴)

<練習試合:広島3-3ロッテ>◇19日◇沖縄・コザ

ルーキーの快音連発に、自然と拍手が沸き起こった。ロッテのドラフト1位西川史礁外野手(21=青学大)が、広島との練習試合で3打席連続安打の猛打賞を記録した。「3番左翼」で先発出場。第1打席で渡辺柳から打った打球は一、二塁間を抜け右前打になった。4回の第2打席でも中前打を記録。6回無死二塁で回ってきた第3打席では遠藤から右中間へ先制の適時三塁打を放った。

たった1日で完璧に修正した。前日18日のヤクルトとの練習試合ではこの日と同じく「3番左翼」で先発出場も4打数無安打。「ほんとに一日中考えるぐらい悔しかった」と正直な思いを語った。宿舎に戻り自分の打席の映像を見返した。「低めのボール球を振らされるケースが本当に多かったので、まずはそれを修正しないと意味がないと思った。(ストライク)ゾーンを上げる意識で」。ボール球をきっちり見極め、安打を放つ自分をイメージして打席に立った。吉井監督も「しっかり修正してきた。なかなか対応力があってすごい」と脱帽した。

試合前には背番号6を継承し、青学大の大先輩でもある井口資仁前監督と初対面。「『頑張って』と声かけて頂いて、『いい背番号つけてるね』と言ってもらいました」と明かした。自らも右の強打者の系譜を継ぐ。「将来的には誰もが知ってるような、そういう選手になりたいなと思ってますし、その前にまずは今年1年目、しっかりと入りから全力で結果を残すために頑張っていきたい」。1年目から歴史をつくる。【星夏穂】

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