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エンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)が今季、中堅から右翼へコンバートされると17日(日本時間18日)、MLB公式サイトが伝えた。
トラウトは16日にミナシアンGMとワシントン監督と会い、今シーズンのコンディション維持策について話し合った。この話し合いでセンターを守ることで生じる負担を減らすために、右翼手に移るのが最善だと判断。今季は指名打者を務める日も織り交ぜることになった。
トラウトは「とにかく、フィールドでプレーし続けるために、体力的に自分にとって何が最善か、あらゆることを試した」と語ったという。「右翼手に行くという結論に達した。気に入ったので、試してみて、どうなるか見てみよう」と話した。
トラウトは左膝半月板を2度手術したことで昨季はわずか29試合の出場にとどまった。21年はふくらはぎの故障のため36試合、22年は背中の痛みに悩まされ119試合、23年は手首の骨折のため82試合しか出場できないなど近年は故障に苦しんでいた。