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中日の沖縄・北谷キャンプを、ソフトボール女子日本代表の元監督でビックカメラ女子ソフトボール高崎シニアアドバイザーの宇津木妙子さん(71)が訪れた。メインのアグレスタジアム北谷に隣接するソフトボール場で、キャンプを張っている。
あいさつを受けた井上一樹監督(53)は「チームを作るのは結構大変なのよと。アメとムチの使い方は大事。怖いイメージの人だけど、話をすると優しい人なので。使い分けがうまいなと思いました」と、金言を授かった。
同チームにはソフトボール界のレジェンド上野由岐子投手(42)も在籍。井上監督は練習前のウオーキング中に会いにいった。「御利益をもらおうと思って。冗談で言ったけど『うちの選手に講演したって』と。何をそこまで奮い立たせてやれるのかって」と、42歳でも現役を続ける上野の情熱をナインにも学ばせたい様子だった。