巨人田中将大投手（36）が17日、今キャンプ初となる実戦形式のライブBPに登板し、少年野球チームの兵庫・伊丹の昆陽里タイガースでバッテリーを組んだ坂本勇人内野手（36）と対戦した。
2人の対戦は田中将が楽天時代の21年のオープン戦以来、4年ぶりとなる。公式戦では13年の日本シリーズの対戦が、世間から大きな注目を浴びた。
同年の日本シリーズでの対戦は9打数3安打3三振。被打率は3割3分3厘。各試合の打席の内容は、以下の通り。
★第2戦 2013年10月27日＠Kスタ宮城（巨1－2楽）
田中将大が日本シリーズ初先発。9回127球3安打1失点12奪三振の活躍で勝利。
VS.坂本勇
2回の第1打席＝空振り三振
5回の第2打席＝一邪飛
7回の第3打席＝右飛
9回の第4打席＝空振り三振
★第6戦 2013年11月2日＠Kスタ宮城（巨4－2楽）
田中が2度目の先発。9回160球12安打4失点で敗戦。
VS.坂本勇
2回の第1打席＝投直
5回の第2打席＝左二塁打
6回の第3打席＝遊撃への内野安打
8回の第4打席＝右二塁打
★第7戦 2013年11月3日＠Kスタ宮城
田中が、3点リードの9回にリリーフ登板。1回2安打を許したが、2三振を奪い、無失点で球団創設9年目での日本一を達成。（巨0－3楽）
VS.坂本勇
9回の第4打席＝3球三振の空振り三振
