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とんねるず石橋貴明(63)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」が16日に放送され、今回はスタジオからではなく「潜入! キャンプシリーズ第1団!巨人編」として宮崎キャンプを訪れた。
ソフトバンクからFAで加入した甲斐拓也捕手(32)にインタビュー。人気企画「リアル野球BAN」でも共演経験がある石橋は「なぜキャノンがFAしたってずっと思ってたんですけど」と直撃。
甲斐は「YouTubeで見ました」と笑い、決断の理由には「いろいろありますけど…、1番は阿部監督の言葉もそうですけど、野球選手として挑戦したいなという思いが強かったです」と語った。
「セ・リーグで違う野球を見てみたい思いが強かった」と問われると「そうですね。ずっとホークスでいろいろなことを経験させていただいて、この先、僕も30代中盤になってくる年齢で野球人生を考えた時に、あと何年かなのかなと。もう次のFAを取って契約して頂けるときに、それが最後なのかなと思っていたので。その最後をホークスにい続けるのは簡単だなと。何もないまま終わるのかなと思った中で、セ・リーグの野球も知りたい、見てみたい、やってみたい。それは今後の野球人生に2度とないチャンスだと思ったので。自分の野球人生が終わると思った時に、挑戦しないのはもったいないと思ったので」と説明した。
巨人の印象については「若い投手陣、これからの投手が多いので、実際に球を捕って、中に入ってみないと分からないこと多いので、パ・リーグにはパ・リーグの良さ、セ・リーグにはセ・リーグの良さがあるんだなと。セ・リーグはピッチャーが投球術が上手だなとか思うところはあります」と語った。
石橋からは、ブルペンでメモを取りながら捕球するシーンも問われた。
「ブルペンはそういう時間だと思っていますので。ただ単に捕るだけではもったいないので、そのピッチャーの特徴だったり、出てくると思っている」と自身が分析した事前の情報と、実際の印象を照らし合わせているという。
今季については「15年目になりますけど新鮮ですし、しっかり挑戦している自分も見てもらいたいと思います。何より勝たないと絶対だめなので、そのプレッシャーは絶対あるので、それには打ち勝ちたいと思います」と決意を語った。石橋は「キャノンはやると思いますよ。ジャイアンツ連覇のために甲斐キャノン発動、そして野球BANで待ってます」と激励した。