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中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22=関大)が16日、1軍に“体験参加”し、井上一樹監督(53)が見守る中、ブルペンで41球を投げた。
捕手を座らせ振りかぶりきれいな直球を投げ込むと、スプリット、カーブ、チェンジアップなどの変化球も投げた。40球の予定も最後の直球がボールとなり、おかわり。41球目はズバリと低めに決まり、球審も「ストライクアウト!」のジェスチャーを見せた。
投球後には笑顔で井上監督が近寄り、声をかけていた。金丸は学生時代に痛めた腰の影響でキャンプは2軍に参加しているが、この日はドラフト5位の高橋幸佑投手(18=北照)と、1軍キャンプに参加している。