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オリオールズ菅野智之投手(35)が15日(日本時間16日)、ビザ取得のため遅れてフロリダ州サラソタのキャンプ施設に入った。周囲からは早速、称賛の声が上がった。
MLB公式サイトによると、ブランドン・ハイド監督は菅野を「トモ」と呼び、チームメートらに紹介したという。菅野の印象を聞かれると「彼は勝利を最優先に考えている。オフシーズンの2度のZoomミーティングからそれを感じた。彼は勝つためにこのチームに来た」とし「彼は素晴らしいメンタリティを持っている。私は彼の姿勢が大好きだ」と称賛した。
菅野と同じく新加入のベテラン先発右腕チャーリー・モートン(41)も菅野を称賛した。「文化や言葉の差や年齢のギャップがあっても、野球はそれを超えることができる。彼と握手をして彼の目を見た瞬間に、感じるものがあった。ここで、彼とこうしていることは、本当にクールなこと」とコメント。「彼はここに来るべくして来た。ここにいて彼を見て、チームメートとして彼を応援しサポートし彼を知ることにワクワクしている」と話した。