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<明治安田J1:G大阪2-5C大阪>◇第1節◇14日◇パナスタ
新生セレッソ大阪が、大量5発で大阪ダービーを制して最高の白星スタートを切った。Jリーグ全カードの先陣を切り、金曜日夜に1試合だけの開催。今季就任のオーストラリア人、アーサー・パパス監督(45)の初陣は、敵地でガンバ大阪に大勝した。
FW北野颯太(20)が今季のJリーグ第1号&第2号を決め、その1点目はクラブのJ1通算1200得点目のメモリアル弾。さらに1アシストも記録し、3発にかかわった。
プロ20年目のMF香川真司(35)は、後半7分に右足で貴重な追加点。ボランチで攻守の司令塔として存在感抜群だった。
新主将のMF田中駿汰(27)は、チームの4点目をFKからのヘッドで決め、2年連続開幕弾で勝利を決定付けた。
この3選手は、いずれも大阪ダービー初ゴール。
さらに後半終了間際、FW中島元彦(25)が技あり左足ゴールでお祭り騒ぎとなった。
大阪ダービーの開幕戦は98、11年に続き、史上3度目でC大阪の2勝1敗。
公式戦通算65度目の大阪ダービーは、C大阪の24勝12分け29敗。リーグ戦は2連勝で通算18勝7分け24敗とし、この12試合は9勝2分け1敗と圧倒。