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【楽天】ドラ1宗山塁、本拠地プロデュースメニュー試食時に垣間見えた優しさと決断力/取材後記


楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(21)は、自身がプロデュースするメニューを楽天モバイルパークで展開することになりました。プロ野球選手が新人時代から球場メニューを担当するのは球団初の試みです。宗山のメニューには弁当、サラダ、シェイク、デザートが含まれており、それぞれに彼の個性とこだわりが詰まっています。選手自身が試食を行い、最終的なメニューの決定に関与しました。その際、宗山はスタッフの説明を受けて即座に商品化するメニューを選定するなど、その決断の速さが光りました。この記事では、食事を通して彼の優しさと決断力が垣間見える様子が伝えられています。

宗山塁のこだわり鶏弁当を試食する楽天ドラフト1位の宗山(撮影・山田愛斗)

<取材後記>

楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(21=明大)が、「食」のジャンルで球団史上初の快挙を達成した。本拠地の楽天モバイルパークで販売しているプロデュースメニューに、新人選手として初めて名を連ねることが決定。昨秋のドラフト会議で5球団が競合した大物らしく、弁当、サラダ、シェイク、デザートの4種類が“宗山グルメ”として登場する。【取材・構成=山田愛斗】

   ◇   ◇   ◇

宗山の優しさと決断力が垣間見えた瞬間があった。夕飯前の時間にプロデュースメニューの試食に臨んだ。飲食担当のスタッフから各グルメの説明を受けると、両手を合わせ「いただきます!」とパクリ。普段の取材から堂々と話す大物ルーキーらしく、食レポも秀逸だった。「これ、みんなにも食べてもらってもいいですか?」。すべての試食を終えると、そばにいた同期たちにお裾分けしようとする姿に、ほほえましく感じた。

アスリートは瞬時の判断が勝敗を分けることがある。シェイクは3種類、クレープは2種類の候補の中から商品化するものを選んだが「決まりました」と、いずれも即決。優柔不断な記者からすると、スピード感に驚かされた。「悩む時は悩むんですけど、直感的に自分がいいなって思ったものにしました」。宗山のこだわりが詰まった4つのメニューを球場で味わえる日が楽しみだ。【楽天担当=山田愛斗】

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