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【巨人】井上温大「ためらいなく」左打者の「懐攻め」杉内コーチびっくり「自信があるんでしょう」


巨人の井上温大投手(23)は、フリー打撃で40球を投じ、左打者に対するフォークとカットボールの使用頻度を増やし進化を遂げた。昨年、先発で8勝を挙げた井上は、自信を持ってツーシームを投げられるようにもなった。この日は、左打者に対して内角のツーシームを効果的に投げ、打者を内角で詰まらせた。杉内チーフ投手コーチからも称賛を受け、井上自身もその進化に自信を持っている。日々の練習ルーティンとして15メートルの距離での投球を続け、球団スタッフや周囲への感謝の気持ちも強調。那覇での対外試合では、結果を残し、怪我なくキャンプを完走することを目標に掲げている。

シート打撃で投手を務めた巨人井上(撮影・たえ見朱実)

開幕ローテの一角で期待される巨人井上温大投手(23)が、フリー打撃に登板し、さらなる進化を証明した。大城卓、門脇らに40球投げ、ヒット性の打球は4本。昨年までは頻度が少なかった左打者へのフォーク、カットボールも試した。「カウントが不利な場面で相手は真っすぐを待つと思うので、変化球でカウントを取れれば、意表を突ける」と明確な意図を示した。

左打者への「懐攻め」で、杉内チーフ投手コーチを感嘆させた。秋広ら5人の左打者を内角のツーシームで詰まらせた。同コーチを「当てたらと思うと、普通はフリー打撃で自チームの選手には投げない。それだけ自信があるんでしょう」と驚かせたが、井上は「去年自信がついたので、ためらいもなく、普通に『ツーシーム』って言ってました」と淡々と話した。

昨季、先発で8勝を挙げ、自覚も芽生えた。全体練習後には「自分の中で大きい基礎になってるので」と毎日15メートルの距離で投球することをルーティンに設定。球団スタッフに感謝を伝えたり、周囲への気配りも意識する。那覇では対外試合登板も予定され「まずは結果を残すことだけを意識して、けがしないでキャンプを完走できるように」と力を込めた。【久保賢吾】

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