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大谷翔平「もう次のシーズン始まってる」ワールドシリーズ連覇へ気持ち新たなキャンプ/一問一答


ドジャースの大谷翔平選手はアリゾナ州グレンデールでの春季キャンプ2日目に参加し、キャッチボールやフリー打撃を順調にこなしています。昨年左肩を手術した大谷は、シーズン中の投手復帰を目指してリハビリを続けています。肩にまだ完全な違和感がないものの、バッティングは順調で、制限された可動域を克服する必要があると述べています。新人の佐々木朗希投手もキャンプに合流し、投手陣の一員として期待が寄せられています。大谷は手術からの復帰を見据え、キャンプの一回一回を大切にし、今後の登板にはチームの判断に従う考えを示しました。右腕のサポーターはバッティング練習では必要がないと判断し、ノーワインドアップのフォーム変更も視野に入れています。

ドジャース春季キャンプ 笑顔で練習をするドジャース大谷と山本(左)(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでのキャンプ2日目に参加した。

この日はキャッチボールなどの投手メニューをこなし、屋外でのフリー打撃も行った。昨年11月には左肩の手術を受けたが、予定している今季中の投手復帰へリハビリを進めた。チームには新たに佐々木朗希投手(23)や、サイ・ヤング賞受賞経験を持つブレーク・スネル投手(32)ら新戦力が加入。ワールドシリーズ(WS)連覇に向けての戦いが始まった。

【大谷の一問一答は以下の通り】

-リハビリの状態は

今日は寒かったですけど、ある程度出力と強いボール投げてたので、そこは今日は満足してます。

-佐々木朗希がブルペン入り。印象は

楽しんでるんじゃないかなと思うので。練習に関してはね、アリゾナとか慣れない気候だったりとか。乾燥してますし、なかなか思うようにうまく投げられなかったりとかするかもしれないですけど。そこはもう本当に慣れだと思うので、キャンプ自体を楽しめればいいんじゃないかなとは思ってます。

-いつブルペンに入るか

今週入ると思います。今週末ですかね。まだそんなに強く投げるかわからないですけど、傾斜を使って投げる感じはするかなと思ってます。

-変化球は

変化球は今日スイーパーを初めて投げましたけど、それ以外の球種は今までも投げてたので。ブルペンでどの程度投げるか、ちょっとまっすぐの出来次第になるかなと思います。

-手術をした左肩の状態は

完全に違和感がないっていう状態ではないですけど、もう少しすればそれがまた良くなってきて。しばらくは違和感が残るんじゃないかなとは思いますけど、現状、それでもバットは結構振れてるので、そこの戦いかなと思います。一番は可動域の制限というか、そこはもうしょうがない、肘の時もそうでしたけど、肩は特に複雑な構造だと思うので。そこはもう少し時間をかける必要があるかなと思ってます。

-登板の制限は

そこはもうチーム次第というか、僕もまだ復帰は多分開幕してからちょっとたってからだと思うので、その時点でどれだけ他のピッチャーも含めて、健康に回ってるかっていうのはちょっと読めるところではないので、それによって左右されるとこもありますし。今まで通り出られる試合はもちろん出たいなと思ってますけど、休養を取ってほしいっていう時はそれを受け入れて、しっかりと休むことに徹したいなと思います。

-バッティングはいい方向に向かっているか

そうですね。バッティングに関しては、当初の予定から開幕(からの復帰)はもちろん目指してはいるので、そのスケジュール通りに来てますし。今日も外で打つっていうのも決まっていて、そのスケジュール通り来てるので、今のところ順調じゃないかなと思います。

-佐々木朗希にどれくらいの活躍を期待するか

どうなんですかね。もちろんケガをしないことが一番だと思いますし。その上で彼自身の実力を出せれば、もちろんチームにとって相当なプラスになると思うので、まずはもちろんキャンプ自体もそうですけど、シーズン自体を、この環境自体を楽しんでくれれば、必ず結果はついてくるんじゃないかなと思ってます。その実力があるんじゃないかなと思ってます。

-ワールドチャンピオンになってより多くのファンが喜んだ

もちろん勝って、多くの人に祝福してもらって、いい経験をさせてもらいましたし。ただ、もう次のシーズン始まってるので、そこはもう切り替えて、今年またあそこ(ワールドシリーズ)に行って勝てるようにもう1度気を引き締めて頑張りたいなと思ってます。

-大きなケガをして自分を見直す時はどう向き合うか

どうなんですかね。もちろん長い目を見て、抜くところは抜いて、シーズンもそうですけど、キャリアを通して。それももちろん大事だと思いますし。ただ目の前のシーズンであったりとか、1試合に対してしっかりと結果を求めにいくっていうところが、そのバランスが大事じゃないかなとは思ってるので。その上でついてくるケガっていうのは、もうもちろんしょうがない部分もありますし、また事故的に起きてしまうケガっていうのはもちろんしょうがないので。もちろんね、いろんな方法で防げることはあるかもしれないですけど、そこは割り切っていくところは割り切っていかないと、本来の自分の力っていうのは出しにくいのかなと思ってます。

-フリー打撃の手応えと右腕のサポーターはこのオフ付けずにやっていたか

オフはまだサポーターつけてないですね。実戦の中で差し込まれたり、泳いだりした時っていうのに対するサポーターではあるので。バッティング練習ではもちろん必要ないですし、外でのフリー(打撃)は基本的にやらないですけど、キャンプ中は何回かは入ると思うので、それは球場の全体の見え方であったりとか、打席の感覚っていう部分で入るとは思いますけど。基本的には中とあんまりやってることは変わらないかなと思ってます。

-手応えは

どうですかね。いい角度で上がってる打球に対してはいいとは思いますけど。振ってる軌道と上がってる打球の角度が合ってるかどうかが一番大事だと思うので、その点でいうと、まだ少し改善する余地があるかなとは思ってます。

-今年のキャンプのテーマは

今年も一応リハビリから入って、ある程度実戦の打席数であったりとか、ライブBPの回数であったりとかっていうのは限られるので。その1回はもちろん大事にしたいですし、万全の状態で入って、最初から最後までいい量をこなせるわけではないので、本当に1回1回の質が大事になってくるのかなと思ってます。

-ノーワインドアップの狙いは。フォーム変更か

練習の一環っていうのが一番強いですし、実戦の中でどう投げるかっていうのはまだ決めてはないですけど、感覚自体が良ければ変えることもありますし、基本的にはランナーがいればもちろんセットポジションになるので、どちらも練習していく予定ではもちろんあります。

-ピッチクロックの対策は頭にあるか

多少はもちろんありますけど、もちろんノーワインドアップの方が余分に時間は取れるっていうのはもちろんそうですけど。それよりも優先するのはやっぱり自分の投げやすさであったりとか、動きやすさがやっぱりもちろん大事だと思うので、それが1球の質を高めていく一番の要因かなと思ってます。

-佐々木朗希の様子は

様子?(笑い) どうなんですかね。元々そんなに。なんて言うんですかね。活発というか、そういうタイプではないと思うので。もちろんおとなし目の性格だと思いますし。この生活自体だったりとか、クラブハウスの雰囲気だったりとかっていうのを楽しんでくれれば、必ずフィールド上でも気持ちが楽になるんじゃないかなと思いますし。まずはみんなとのコミュニケーションが先だと思うので。僕もそうでしたけど、新しいチームに来た時もそうですし、そういう新しいチームの中で、新しい人たちの中で楽しめるかどうか大事かなとは思ってます。

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