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【阪神】森下翔太が腰痛で休養 藤川監督「ギリギリを攻めないとステージ上がらない」理解示す


阪神タイガースの森下翔太外野手(24)が沖縄・宜野座キャンプで腰痛を訴え、治療を受けた。腰痛の程度は不明だが、前日の激しいトレーニングが影響した可能性がある。キャンプではフォーム固めに集中し、フリー打撃や特打、ロングティーでフルスイングを繰り返していた。藤川監督は「ギリギリを攻めるのはステージを上げるために必要なこと」と理解を示し、数日間の休息を挟むことを薦めた。宜野座キャンプに参加している主力選手の中で、森下が初めての故障者となった。V奪回を目指す中で新しい4番打者となることが期待される森下の健康状態が注目されている。

球場に到着した森下(撮影・藤尾明華)

順風満帆に進んでいた藤川阪神に初めて故障者が出た。森下翔太外野手(24)が12日、沖縄・宜野座キャンプで腰痛を訴え、宿舎で治療を受けた。程度などは不明だが、前日までのハードトレーニングの影響があったとみられる。さらなる進化を目指す虎の若き新4番の状態が心配される。

午前8時過ぎ。宜野座スタジアムにバスで到着した森下がその後、姿を消した。同10時からの全体ウオーミングアップでも背番号1だけ見当たらない。球場入り後、腰に痛みを訴え、完全別メニュー調整となっていた。気温が上がり、ようやく沖縄らしくなった宜野座に緊張感が走った。

前日11日、森下は自らを追い込んでいた。ランチを取ってからは振りっぱなし。フリー打撃のあとに特打で打ちまくり、自らの判断でロングティーも追加。フルスイングを繰り返していた。一夜明けてから、肉体がアラートを発した。

キャンプではフォーム固めに腐心している。「ずっと同じことをやり続けて、それが無意識になるまでやり続けるってところ」と説明していた。藤川監督は腰痛に至ったプロセスに理解を示す。「ギリギリを攻めないとステージが上がらない。この期間だから、それでいい。すごく大事なこと。何日か休憩を挟んで、また時間をかけて作り上げていってもらえれば」。長く太いキャリアを歩むためにも必要なことと強調した。藤本総合コーチは「自分で決めて、目いっぱいやっていたから。まだ無理する時期じゃない」と話した。

主力がそろう宜野座組では初の故障者。デュプランティエが体調不良で別メニューになった以外は、全員が快調にメニュー消化してきた。V奪回へ欠かせない新4番。箇所が腰だけに心配されるが、軽症であることを祈るばかりだ。【柏原誠】

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