＜番記者プロデュース＞
日本ハム新庄剛志監督（53）は今季、新たに「投手2人の野手3人。5人の“スター候補”がつくれたら。イメージは投手8人、野手7人の中から」と若手の台頭を待つ。昨季は田宮、水谷、水野らが全国のプロ野球ファンにも名前が知られるほどの活躍でチームは2位躍進を遂げた。日本一を目指す中で次に飛び出てくるのは誰か。番記者が選んだ日本ハムの「ネクストブレーク・フィフティーン」を紹介する。【取材・構成＝木下大輔】
◆名前
矢沢宏太（やざわ・こうた）
◆出身地
東京都
◆誕生日
2000年（平12）8月2日（24歳）
◆ドラフト、年数
22年ドラフト1位、大卒3年目
◆通算成績
【投手】19試合、1勝2敗3ホールド、防御率3・52
【野手】65試合、打率1割6分7厘、1本塁打、4打点
◆投打
左投げ左打ち
◆サイズ
身長173センチ、体重72キロ
◆今季推定年俸
1750万円
◆寸評
投打二刀流で臨む3年目は外野手として春季キャンプ1軍スタート。新庄監督は五十幡との1、2番コンビに期待。俊足と強肩を生かしてレギュラー奪取を狙う。投手としてもオフの間は投げ込みを続けたようにチャンスを伺う。
