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ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は9日(日本時間10日)、今季のメインの抑え役を新加入の左腕タナー・スコット(30)に任せる意向であることを明かした。解説者のジム・ボウデン氏によると、同監督が米専門ラジオ局MLBネットワークのインタビューで話したという。
スコットは昨季、マーリンズとパドレスでプレーし、パドレスではセットアッパーを務めていた。2球団で72試合に登板し9勝6敗、22セーブ、防御率1・75をマークし、シーズン後にFAとなってドジャースと契約した。
ドジャースは、昨季レンジャーズで33セーブを挙げた救援右腕カービー・イェイツ(37)も獲得しており、抑え経験者が多数そろっている。昨季は右腕エバン・フィリップス(30)が18セーブとチームで最も多くセーブを挙げ、シーズン途中から加入した右腕マイケル・コペック(28)が移籍後6セーブを挙げた。