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ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、契約延長交渉に入ったことを明かした。8日(日本時間9日)までにESPNのバスター・オルニー記者のポッドキャスト番組「ベースボール・トゥナイト」に出演。「ちょうど(球団と)話し始めた」と語った。
春季キャンプ開始が目前に迫る。自らの契約延長を含め「試合に勝つこと、よりよい監督になること、選手たちが素晴らしいシーズンを送るために開幕までに準備すること、もう1度チャンピオンになること、すべてうまくいくことを願っている」と話した。
近年、カブスがクレイグ・カウンセル監督と5年4000万ドル(約62億円)で契約するなど、監督の年俸は上昇傾向にある。ロバーツ監督は現役最高の勝率6割2分7厘、2度のワールドシリーズ制覇と、実績は文句なしだ。「私はこの組織を愛している。そうですね、自分の価値を感じたいというのは当然ですね。絶対に」と話した。
ロバーツ監督は23~25年まで推定年俸325万ドル(約5億400万円)で3年契約しており、今季が契約最終年となっている。沖縄県生まれの同監督は16年にド軍監督に就任し、9年間で通算851勝、506敗で、勝率は現役最高の6割2分7厘を誇る。9年連続でポストシーズン進出、地区優勝8度、リーグ優勝4度に導き、20、24年にワールドシリーズを制した。