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静岡で春季キャンプ中のオイシックス高田琢登投手(22)が、武田監督の下、再起を期す。
昨オフに前所属のDeNAから戦力外。NPB返り咲きを目指す静岡出身の左腕は「同じ左腕の武田さんにいろいろ教えていただきたい」と、さっそく弟子入りを志願した。
より多くのものを吸収して、新シーズンに挑む。1月には、同じ静岡出身の阪神岩崎優投手(33)ら左腕が集まる自主トレに初参加。「キャッチボールから違った」と刺激を受け、岩崎から「若いんだし、頑張れよ」とエールをもらった。
昨シーズン3位のDeNAは下克上で26年ぶりの日本一に輝いた。「自分もそこにいなくちゃいけない」と目指すべき、戻るべき場所も再認識。新天地では「先発でも中継ぎでも」と与えられた場所で腕を振る覚悟で「少しでも早くNPBに戻れるように」。下克上が始まる。【大島享也】
◆高田琢登(たかだ・たくと)2002年(平14)9月18日、静岡市出身。静岡商を経て20年にドラフト6位でDeNA入り。昨季ファームでは13試合に登板して0勝4敗、防御率8・55。1軍登板なし。左投げ左打ち。179センチ、84キロ。