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【日本ハム】新庄監督「彼はホームランバッターじゃない」開幕4番の野村佑希へ伝えたことは?


日本ハムの新庄剛志監督は、開幕4番に決めた野村佑希選手に「静観の構え」を示した。紅白戦での野村は無安打だったが、去年からのバッティングフォームの変化を評価しています。彼に「ホームランバッターではなく、2ベースを狙える打者になってほしい」と冬場に伝えたことを明かしました。新庄は野村に結果が出るまで様子を見守る方針を示しており、「結果が出始めたら自信につながり、さらに良い打撃ができる」と述べています。開幕4番の座は野村で変わらないが、あまりに不調ならフォーム修正を考えるとしています。

球場から引き揚げる日本ハム新庄監督(撮影・河田真司)

<日本ハム紅白戦>◇8日◇沖縄・名護

日本ハム新庄剛志監督(53)が開幕4番に決めている野村佑希内野手(24)に対して“静観の構え”を見せた。白組の「4番一塁」で今季初の実戦出場となった野村は2打数無安打。試合後の指揮官は「去年からバッティングフォームはガラッと変えていますよね。トップからコンパクトに、ボールに対して最短距離に出そう(というフォーム)」と昨季からの変化を感じ取っていた。

その上で「彼はホームランバッターじゃないんで」と前置きし、オフの間に野村へ「左中間、右中間にライナー性の2ベースをリーグで一番打てるぐらいのバッターにちょっと変身してほしいなってことは伝えてあるんですよね。だから、ああいうフォームに仕上げてきたかもしれない。ホームランを打ちにいこうとしすぎると、やっぱり崩されることが多いんで」と伝えていたことを明かした。

この日の打撃内容については「まだタイミングが遅いんですよね。タイミングをもっと“ゆった~り”早めにとって、最短距離で2ベースを打ちにいく打ち方で」と感じたそうだが、本人には伝えていない。まずはじっくりと様子をうかがうつもり。なぜなら「しっかりオフに自分で考えてやってきたことに対して、今日は結果が出なかったですけど、何試合か打席に立って結果が出始めたら、オフにやってきたことはこれで正しかったんだってなってくるから。結果が出てきたら、打席での余裕につながって、さらにいい打球を打ち始めるかもしれない」からだ。

どんなことがあっても、開幕4番は野村で変わらない。しばらくは静観しながら「あまりにもひどかったら、ちょっと(フォームを)変えようかということは伝えようかなって思ってますけど」と見守り続ける。

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