パドレスがジェーソン・ヘイワード外野手と契約合意と米記者 昨季途中までドジャースに所属

3点本塁打を放ったヘイワード（左）をタッチで迎える大谷（2024年8月撮影）

パドレスが、元ドジャースのジェーソン・ヘイワード外野手（35＝アストロズFA）と契約合意したと、ジ・アスレチックのデニス・リン記者がX（旧ツイッター）で伝えた。契約の詳細は判明していないが、メジャー契約になる見込みで、左翼として他選手と併用で起用される見通しだという。

ヘイワードは昨季ドジャースで2シーズン目を迎えたが、開幕早々の4月3日に腰の張りで負傷者リスト（IL）入りし、5月17日に復帰したが、7月5日に左膝の打撲で再びIL入り。8月22日にメジャーの40人枠から外れて戦力外となり、同月29日にFAでアストロズに移籍した。チームメートや首脳陣からの信頼が厚く、チームのスポークスマンやまとめ役として頼られる存在だった。

2球団で87試合に出場し、打率2割1分1厘、10本塁打、37打点、5盗塁だった。