日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が5日(日本時間6日)、自身のインスタグラムで今季“第1号”を含む3発を公開した。
母国ドミニカ共和国で自主トレ中で、実戦形式の計5打席を公開した。第1打席は右投手の高めのボールを振り抜き、右中間フェンスを越える打球を放った。「HR#1」と添えられており、この一打が今季“第1号”とみられる。
さらに第2打席は高めの直球を左中間へ豪快に運び「HR#2」。第3、4打席はセンター方向へクリーンヒット。最終第5打席では低めの変化球を右翼越えの本塁打「HR#3」とした。インスタグラムで実戦形式の打席を公開したのは今オフ初で、いきなり3発の豪快なアーチを放った。
レイエスはパドレスやガーディアンズなどでメジャー通算108本塁打を放ち、昨季から日本ハムでプレー。103試合で25本塁打、OPS(長打率+出塁率).912をマークした。
オフには日本ハム残留が決定。「ファイターズ以外の場所でプレーすることは考えられませんでした。日本に到着した日から、球団に関わるすべての方が温かく接してくれて、自分の家にいるような気分で毎日を過ごしてきました。私と家族も、新しい機会を与えてくれた球団に非常に感謝しています」とコメントした。今季30本塁打以上を目指し、体重20キロ減の肉体改造を行うことを公言している。
1月25日(同26日)までには、ドミニカ共和国の不動産会社「CLIC Inmobiliaria」のYouTubeチャンネルに出演。自宅の大豪邸が特集され、バッティングケージの紹介中に司会者から「メジャーに戻りたくないの?」と聞かれると、「No! no no no no…」と切り出した。続けて「私は日本でうまくいってるし、みんなが必要としてくれている。何より日本がとても快適なんだよ」と語っていた。