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【中日】力強い球が戻ってきた根尾昂「悪くなかった」落合2軍監督「合ってる」


中日ドラゴンズの根尾昂投手(24)が、投手転向4年目にして復調の兆しを見せている。2軍の読谷キャンプで打撃投手を務めた際、山浅選手や育成選手の日渡選手と対戦し、52球中5本の安打性の当たりを許したが、直球に力強さが戻ってきた。自身のテーマとしている「ストライクゾーンへの投球」を意識し、序盤こそばらついたものの、次第に低めに集めて結果を出した。また、落合2軍監督は「以前のフォームに戻り力強い球が戻ってきた」と評価している。プロ7年目となる今季、根尾の背番号は「7」から「30」へ変更され、ブルペン陣での飛躍が期待されている。1月には涌井投手との自主トレにも参加し多くのヒントを得た。1軍での活躍を目指し、更なる進化を誓う。

打撃投手に登板し声を出しながら力投する根尾(撮影・森本幸一)

投手転向4年目の中日根尾昂投手(24)に勢いが戻ってきた。

2軍読谷キャンプで打撃投手を務め、山浅、育成日渡の左打者2人と対戦。52球で安打性は5本。序盤はばらついたが、エンジンがかかると低めに力強い直球を投げ、ファウル、空振りと押し込んだ。「どれだけストライクゾーンに投げ込めるかが今年のテーマ。悪くなかったです」とにっこり。

落合2軍監督は「野手から投手に転向した時の投げ方に戻ってきた。合ってると思う」と22年6月ごろのフォームになっていることで、本来の力強い球が戻ってきたと話す。根尾は「転向したころに一番見ていただいた方なので。今の方がいい部分もあるので、もっとよくなるのかな」と、シャドーピッチングを繰り返す。

プロ7年目は2軍スタート、背番号も「7」から「30」に変わった。首脳陣はリリーフの短いイニングで根尾のポテンシャルを引き出そうと考えている。1月の涌井との自主トレにも参加し練習内容などへの理解も深まり、今季へのヒントも多くもらった。キャンプ初日には「心新たに。やっぱり1軍で必要とされるのが一番」と話していた根尾がブルペン陣の一角に食い込む。

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