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【日本ハム】新庄監督、2軍視察の意図は「層を厚くしたい」「奮い立たせるっていう野球ですね」


日本ハムの新庄剛志監督が、2軍の若手選手の成長と競争力を高めるための戦略について述べた。新庄監督は2軍キャンプでの紅白戦を視察し、即戦力となりうる選手を1軍へ引き上げ、スタメンで起用するという方法を取る。彼の狙いは選手層を厚くし、チーム全体を強化することにある。監督に就任してからの3年間は若手の育成に重点を置き、3年目で成果を求める戦略を明かした。「土台を作る」ことが重要とし、若手を1軍の舞台で経験させることで、選手の成長を促進しているという。昨季はその戦略が功を奏し、チームは2位に躍進した。

日本ハム2軍の沖縄・国頭キャンプでドラフト1位柴田の打撃練習を見守る新庄監督=2025年2月4日

テレビ朝日は4日、「報道ステーション」で日本ハム新庄剛志監督(53)を特集し、松岡修造氏(57)が「新庄式の新常識」をテーマに取材を行った。

新庄監督と松岡氏は同日、1軍キャンプ地の沖縄・名護から、若手主体の紅白戦が行われる2軍キャンプ地の沖縄・国頭村まで同じ車で移動。車内で松岡氏が「なんで2軍を見るんですか? 1軍見とけば良いじゃないですか」と疑問を投げかけると、新庄監督は「層を厚くしたい。競争力を高めたいっていう思いで。さあ、良い2軍の選手がいたらすぐ(1軍に)上げて、1軍でチャンスを与えて。僕、上げたらすぐスタメンで使うんで、奮い立たせるっていう野球ですね」と話した。

新庄監督は就任4年目。1、2年目は最下位に沈んだが、昨季は手塩にかけて育てた若手が花を咲かせ、2位に躍進した。「1年目、2年目はどうでも良いんです。とにかく土台をつくる。土台をつくる。で、3年目勝負。コーチ陣にも言ってたんですけど、『この期間、とにかく成長させてくれ』と。俺が1軍の舞台の経験をいっぱいさせるから」と、成長の裏にあったプランを明かした。つづけて「プロ野球選手って、1軍の舞台にたくさん立たせたら、活躍するんですよ。みんなうまいんですよ」と語った。

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