アストロズは4日(日本時間5日)、米野球殿堂入りに選出されたビリー・ワグナー氏(53)の背番号「13」を永久欠番にすると発表した。8月16日の試合前にセレモニーを行う。
ワグナー氏は1995年にアストロズでデビューし、03年までの9年間、同球団でプレー。その後フィリーズ、メッツなどに所属しメジャー16年、5球団で抑え投手として活躍し、通算47勝40敗、歴代8位の422セーブ、防御率2・31をマークした。
野球殿堂入りは今年が資格10年目の最終年で、82・5%の得票で選出され、元マリナーズのイチロー氏(51)、元ヤンキースのCC・サバシア(44)とともに今年の殿堂入りに決まった。
アストロズは、全球団で永久欠番のジャッキー・ロビンソン氏の「42」の他に、これまで9選手の番号が永久欠番となり、ワグナー氏が10人目となる。