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【侍ジャパン】井端弘和監督「どのような順序でメジャー組を選考するか」栗山英樹前監督から金言


侍ジャパンの井端弘和監督が、日本ハムの沖縄キャンプを訪れ、前侍ジャパン監督で日本ハムの栗山英樹CBOからWBC連覇への重要な知見を得た。井端監督は、メジャーリーグ選手を含めたメンバー選考のプロセスやWBC特有の戦い方についてのアドバイスを受けた。この訪問では、次回大会に向けたメンバー選考の骨格作りや、投手の球数制限に適応した戦い方について細かい点も相談された。栗山CBOは前回のWBCでの投手起用経験を共有し、春先のコンディションを考慮した戦略を提案した。

視察に訪れた侍ジャパン井端監督(左)と話す日本ハム栗山CBO(撮影・黒川智章)

侍ジャパン井端弘和監督(49)が3日、代表前監督の日本ハム栗山英樹CBO(63)からWBC連覇への貴重な金言を授かった。日本ハムの沖縄・名護キャンプを訪問し、グラウンド上で対談。約1年後に迫った第6回大会へ向けて、メジャー組を含めたメンバー編成のプロセスや投手陣の球数制限など、WBC独特のルールに対応した戦い方などの助言を受けた。この日は阪神と楽天の春季キャンプも訪問した。

   ◇  ◇  ◇

井端監督は世界一監督の横で30分以上も背筋を伸ばして話に聞き入った。23年WBCを指揮官として制した栗山CBOに「前回大会、どのような形だったのかを聞かせてもらいました」。約1年後に迫る次回大会へ向けた金言を授かった。

まずは世界一連覇を目指す骨格となるメンバー選考のプロセスについて。

井端監督 今までは日本のチームだけ見ておけばよかったんですけど、メジャーの選手も今度は入ります。どのタイミングで、どのような順序で(メジャー組を選考するか)というのを教えていただきました。じゃないと、日本の選手も選べないので。

当時はエンゼルスだった大谷、パドレス・ダルビッシュ、カージナルス・ヌートバーらが参戦した前回大会のメンバー選考過程を問い、レクチャーを受けた。「その辺は自分もイメージした通りだった」とここからの1年で、監督の仕事として最も重要となるチームづくりの流れを確認。さらにメンバー選考にも関わる、WBCの戦い方でも助言を受けた。

井端監督 栗山さんが言っていましたけど、前回のWBCでは先発は4回(まで投げる)って思っていたところが、みんな3回だったと。球数制限もあるっていう以上に、まだ春先。やっぱりそこはイメージしておかないといけない。

小雨交じりで肌寒い中でも「いい時間を過ごさせてもらいました」。自らのイメージと貴重な経験談を擦り合わせながら耳を傾けた約30分間は、有意義なものになった。【木下大輔】

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