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楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(21=明大)が3日、沖縄・金武キャンプを訪れた侍ジャパン井端弘和監督(49)と再会した。走塁練習後にあいさつを交わし、遊撃で守備練習する際には熱視線を送られた。「久しぶりにお会いしたのでまずはあいさつさせてもらって、プロに入ってまずはどんな感じかっていうのと、1年後、期待しているのでっていう話はしてもらいました」と振り返った。
宗山は明大3年時に欧州代表との強化試合に臨む侍ジャパンに初選出。しかし、合流前の練習試合で死球を受け、右肩甲骨骨折と診断され、代表デビューはならなかった。それだけに「もちろん目指していくところの1つではある。いずれそこで中心になっていけるようにっていう思いはもちろんあるので、井端さんにもまだ自分の成長していくところを見てもらえたら」と力を込めた。
この日、取材対応した井端監督は宗山について「十分、来年とかね、(代表に)入ってこられるポテンシャルを持っていると思う。期待したい」と発言していた。
トップチームに選出されたことでプロのレベルの高さも身をもって感じた。「やっぱり簡単にプレーするように見えるので、一流の選手たちは自分の考えをしっかり持って、自分の形を持っている。自分もそこはまねしたいなというか、自分なりに自分の一番いい形っていうところを目指していきたい」と意気込んだ。