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【巨人】阿部監督「ジンクスは取っ払ってまたやってやろうじゃないの」/徳光和夫氏とトーク後編


巨人の阿部慎之助監督が宮崎キャンプで徳光和夫氏とトークショーを開催しました。阿部監督は、今年の開幕投手を決定するのはキャンプやオープン戦での競争を通して決めたいと述べ、競争により良い結果を期待していることを示しました。4番の岡本以外はオーダーも未定であることを明かし、贅沢な悩みとして捉えています。また、新人監督2年目での優勝は例がないため、そのジンクスを打破したいと意気込みを語りました。さらに、寒い中集まったファンへの感謝を述べ、選手たちの奮闘を見せることでキャンプに来た甲斐を実感させたいと考えている様子が伺えます。宮崎に再び戻ってくるためにも1年間応援してもらえるよう、努力すると約束しました。

徳光アナ(右)とトークショーを行った巨人阿部監督(撮影・たえ見朱実)

巨人阿部慎之助監督(45)が宮崎キャンプの3日、徳光和夫氏(83)とトークショーに臨んだ。

両氏のやりとりは、以下の通り。

【後編】

徳光氏 開幕投手は決まっているんですか?

阿部監督 今年は決めるのはやめようと思っていて。去年は戸郷でいきますと言ったんですけど、いい競争をしてもらいたいので、キャンプ、オープン戦の先発争いを見て決めたいと思います。

徳光氏 3月とか、そのころになりますか?

阿部監督 そうですね。

徳光氏 オーダーは4番の岡本以外には決まっていませんか?

阿部監督 ですね。いい悩みではありますけど、キャンプ、オープン戦を見て決めていきたい。

徳光氏 ぜいたくな悩み。

阿部監督 ぜいたくな悩みではありますし、そう悩ませてくれる選手がたくさんいるってことですから、ありがたいです。

徳光氏 1年目より、2年目、やりがいありますか?

阿部監督 新人監督で2年目に優勝した人はいないという、ジンクスがあるみたいで、そういうジンクスというのは取っ払って、またやってやろうじゃないの、と思っています。

徳光氏 待ってくれたファンへ。

阿部監督 皆さん、寒い中本当にありがとうございました。キャンプまだ続きますし、選手も元気に練習してると思いますんで、プロでもこれだけやるんだっていうのをね、見せつけてくれっていうのは、僕がミーティングで言いました。なので、その苦しんだり楽しんだりしてるとこをね、たくさん見ていただいて、キャンプ来てよかったって言っていただけるように、僕らも精いっぱいファンサービスだったり、練習も皆さんに見せれるように精いっぱい努力しますんで、今後ともキャンプをね、また足を運んでいただいて、そして1年間また大きな声援をいただいて、皆さんで日本一なれるように、そしてまたこの宮崎に帰ってこれるようにしますんで、1年間長いですけども、引き続きね、熱いご声援をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。(終わり)

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