
侍ジャパンの井端弘和監督(49)が3日、沖縄・名護での日本ハムのキャンプを視察し、23年WBCで監督して世界一へ導いた栗山英樹CBO(63)と言葉を交わした。
侍ジャパンは25年3月に第6回WBCを控える。井端監督は「前回大会はどのような形でっていうのも多少聞かせてもらいました。すごくいい時間を過ごさせてもらいました」と、栗山CBOから助言を受けた。
メンバー選考を含めたプロセスについても議論。プレミア12とは異なり、WBCではドジャース大谷翔平投手(30)ら日本人メジャーリーガーも参加に意欲を見せている。「どのタイミングで、どのような順序でっていう。じゃないと日本(NPB)の選手も選べないので。どのタイミングだったかというのは教えていただきました。そのへんは自分もイメージした通りだったかなと思います」と話した。
WBCでは球数制限が設けられ、投手起用がキーとなる。「栗山(前)監督が言ってましたけど、(先発投手は)4回(まで)って思ってたところが、みんな3回だったっていうのも言ってました。だからやっぱりそこはイメージしとかないといけないのかな」とイメージをふくらませた。