
<フランスリーグ:レンヌ1-0ストラスブール>◇2日◇第20節◇ロアゾン・パーク
レンヌに加入したFW古橋亨梧(30)はホームのストラスブール戦に先発し、新天地デビューを果たした。0-0の後半21分までプレーし、チームは1-0で勝って連敗を4でストップした。
背番号7の古橋はセンターFWで先発し、序盤から最終ラインの背後を狙い続けた。前線からの守備も献身的だった。前半42分には右サイドを抜け出したDFハテブールのクロスに飛び込んだが、シュートはゴール右に外れた。これは結果的にオフサイド。その1分後にはペナルティーエリア手前から右足を振ってフランス1部初のシュートを記録したがヒットせず、大きく枠を外れた。
セルティック(スコットランド)では2022-23年にリーグ得点王と最優秀選手に輝き、今季も10ゴールを挙げて4季連続で2桁得点を達成した。「よく知られたリーグで新しい挑戦をしたかった」とフランス1部のレンヌに移籍。期待されたデビュー戦ゴールはならず、0-0の後半途中で退いた。
チームは後半44分にセットプレーからMFルドビッチ・ブラスが先制。その1点を守り切った。今季はここまで18チーム中16位に低迷し、1月30日にホルヘ・サンパオリ監督を解任。元セネガル代表のベエ新監督の初陣で連敗を4で止め、15位に順位を上げた。
試合後のクラブ公式Xでは「戦いの雄たけびが戻ってきた」とロッカールームで古橋らチームメートが久しぶりの勝利を喜ぶ様子がアップされた。