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【オリックス】古田島成龍「“新田島“を見て!」2日前サウナで思いついた新投法を初披露


オリックス・古田島成龍投手が2年目のシーズンに向けて新たな投法を披露しました。新背番号35を背負い、古田島投手はブルペンで60球の投球練習を行い、今年初の先発調整を進めました。新たな投法「新田島」は、サウナでの同期と入った際に考案され、下半身の力をより活用して長いイニングを投げられるように設計されています。また、中継ぎで封印していたスライダーとチェンジアップを解禁し、投球の幅を広げています。昨シーズンはドラフト6位で入団後、50試合に出場し、2勝1敗、24ホールド、防御率0.79の成績を上げました。今後は新たな先発スタイルで「新しい自分」を見せる意気込みを語っています。

ブルペンで投球練習を行うオリックス古田島(撮影・前岡正明)

オリックス2年目で先発に転向した古田島成龍投手(25)が2日、“新田島”投法を披露した。

新背番号35のユニホームを着て春季キャンプ初のブルペン入り。2日前に同期入団の高島と宮崎市内のサウナに入ってる際に思いついた「長いイニングを投げられるように、下半身をより使った投げ方」という、これまで左足を上げて止めていたものから、止めずに流れの中で投げる投法に変更。森を相手に中継ぎ時には封印していたスライダーやチェンジアップを織り交ぜるなど、60球を投じた。

ドラフト6位で入団した昨季は勝ちパターンの一角を担うなどして50試合の登板で2勝1敗、24ホールド、防御率0・79とブレークした右腕。打者を抑えた際にみせる激しいガッツポーズ「古田島ガッツ」など熱さに注目が集まったが、先発転向により「たぶんスタイルじゃ変わると思うので、新しい自分を、“新田島”を見てほしい」と目を輝かせた。

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