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【磐田】ハッチンソン監督「ポジション確保している選手いない」清水に練習試合で敗戦、発奮期待


J1清水エスパルスとJ2ジュビロ磐田が鹿児島キャンプ最終日に行った練習試合で、清水が2-0で勝利を収めました。主役は清水のブラジルFWドウグラス・タンキで、彼が2得点を決めスタメンのアピールに成功しました。しかし、試合は雷雨により途中中断され、荒天のため予定より早く終了しました。一方で磐田も収穫と課題が明らかになりました。試合序盤ではボールを保持し、ゴールに迫るシーンもあったものの、セットプレーからの失点、カウンターからの失点と改善点も残りました。キャンプでジョン・ハッチンソン新監督は攻撃スタイルを重視したトレーニングを実施しており、その成果も少しずつ現れています。開幕に向けてスタメン争いは激化しており、さらなる成長と発奮が期待されます。

CKで競り合う清水と磐田の選手たち。左から3人目の清水高木がヘディングでゴールに迫る

J1清水とJ2磐田の「静岡ダービー」は清水に軍配が上がった。鹿児島キャンプ最終日の1日、鹿児島市の白波スタジアムで練習試合を行い、2-0で清水が勝利。在籍2年目のブラジルFWドウグラス・タンキ(31)が2ゴールを挙げ、開幕スタメンへアピールした。45分×4本で行う予定だった一戦は2本目途中に雷雨のため中断し、荒天を理由に打ち切りとなった。

   ◇   ◇   ◇

磐田は収穫と課題が明確になった。1本目の序盤はボールを保持し、流れるようなパスワークからゴールに迫るシーンを複数回作った。主将のGK川島永嗣(41)は「やってきた積み重ねを形にできた」。だが、セットプレーから失点し、2本目にもカウンターから追加点を献上。相手に対応された時間帯からの打開策が乏しかった。

キャンプではジョン・ハッチンソン新監督(45)が目指す攻撃的スタイルの構築を図った。練習では自陣から攻撃を組み立てるメニューを反復。選手のポジショニングやボールの動かし方の細部を詰めた。ハッチンソン監督はチームの成長には一定の評価を示し、「まだ伸ばしていくところはある」。開幕のスタメン争いも混沌(こんとん)としている状況で、「ポジションを確保している選手はまだいない」とさらなる発奮に期待した。

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