セレッソ大阪は30日、サガン鳥栖に在籍した昨季限りで現役を引退した元DFの丸橋祐介氏(34)が、今季からクラブのアンバサダーに就任することを発表。これまでの経験を踏まえ、クラブの告知、普及やホームタウン活動などに携わっていく。
大阪市生まれの丸橋氏はC大阪の下部組織で育ち、09年に同期のMF山口蛍(34=J2V・ファーレン長崎)とともにトップチームに昇格した。
昨季は鳥栖に在籍したものの、プロ16年のうち14年半をC大阪で過ごすなど、J1通算332試合18得点の実績を誇り、クラブを代表する左サイドバックだった。23日にはクラブにあいさつに訪れ、スタッフ加入が内定していた。
クラブを通じて「アカデミーからトップチームの選手でプレーした自分だからこそ、C大阪の魅力を伝えられる役割を担えると思います。スタジアムに足を運んでもらえるように、共に盛り上げていきましょう」などとコメントした。