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【中日】ナショナルズ移籍の小笠原慎之介がナゴヤ球場訪問「いい人ばかり」感謝を発奮材料に


中日ドラゴンズの左腕投手、小笠原慎之介(27)が、ポスティングシステムを利用してMLBワシントン・ナショナルズに移籍することが決まりました。契約内容は2年総額350万ドルで、中日に譲渡金70万ドルが支払われます。小笠原は移籍決定後、初めてナゴヤ球場を訪れ、チームメートや関係者に報告しました。「スプリングトレーニングでアピールし、試合に出場できるよう頑張りたい」と新天地での活躍への強い決意を示しました。9年間在籍した中日の仲間たちからの祝福に対し感謝を表し、「ナショナルズに良い雰囲気をもたらしたい」と抱負を語りました。今後はビザ手続きが完了次第、2月中旬頃に渡米予定です。

小笠原慎之介(2023年12月撮影)

ポスティングシステムを利用して米大リーグ、ナショナルズへの移籍が決まった小笠原慎之介投手(27)29日、ナゴヤ球場を訪れてチームメート、関係者らに移籍報告を行った。その後、取材対応した左腕は「まだ1球も投げていないし、ユニホームに袖も通していない。なんとかスプリングトレーニングでアピールして、試合に投げられるように頑張りたい」と新天地にかける決意を明かした。

交渉期限ギリギリの25日(現地時間24日)に移籍が決定した。AP通信によると2年総額350万ドル(約5億4300万円)のメジャー契約で、中日への譲渡金は70万ドル(約1億900万円)。幼少期からの夢だったメジャーの扉を開いた左腕は、移籍決定後に初めて訪れた球団施設で祖父江、柳や高橋宏らとふれあった。

「柳さんには『マジ、すげえな』とか言われて。深い話はできなかったが、うれしそうな顔をされていた。大野さんや田島さんには会えなかったので、沖縄に行こうかな」。9年間所属した球団の仲間から祝福と激励を受け、さまざまな思いが脳裏をよぎった。「いろんな人に指導していただいて感謝の気持ちしかない。先輩、後輩関係なく、チームメートはいい人ばかりでやりやすい環境でした。ナショナルズにいい雰囲気を与えられたらなと思って頑張ります」。古巣への感謝の思いを発奮材料に変える決意も見せた。

今後はビザの発給手続きの状況を見ながら、2月中旬の渡米時期まで名古屋を拠点にトレーニングを継続する。「(中日)球団から許可をいただければここで練習させてもらいますし、まあ別に公園とかでもできますから」。万全の準備で海を渡る。

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