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【FC東京】佐藤恵允、ブレーメンからの移籍理由は「J1優勝」背番号と同じ「16点決めたい」


パリ・オリンピック代表FW佐藤恵允がブレーメンから完全移籍でFC東京に加入し、沖縄の糸満で合宿中のチームに合流しました。佐藤はブンデスリーガでの経験を活かし、J1優勝というクラブの目標に貢献する意欲を示しています。彼は「自分の地元でもあるクラブなので、何としてもJ1優勝という目標を達成したい」との強い意志を表しています。キャンプ初日には好印象を持ち、元チームメイトとの交流がスムーズなチーム適応を助けています。佐藤の目標は、自身の背番号16にちなみ16得点を狙い、同時にアシストも二桁に挑むことです。

FC東京の沖縄・糸満キャンプに合流した佐藤恵允(提供:FC東京)

FC東京に加入したパリ・オリンピック(五輪)代表FW佐藤恵允(けいん、23)が29日、沖縄・糸満でキャンプ中のチームに合流した。

午前練習後、オンラインでメディア取材に対応した。ブンデスリーガ1部ブレーメンとの契約を残しながら完全移籍を決断した理由や、今季の目標などについて話した。

まずは経緯について問われると、「元々ブレーメンとはあと半年間の契約が残っていて、そこでやり切るという気持ちはあったんですけど、FC東京さんから話をいただいて、自分のキャリアにおいてどっちがいい選択かと考えた上で、東京に来ることを決めました」。

口説き文句となったのが「J1優勝」。クラブが目標とするところと、その熱量も含めて共感。「自分の地元でもあるクラブなので、何としてもJ1優勝という目標を達成したいと、強い気持ちが出てきました」と補足した。

初日の練習を見て、チームの雰囲気に好印象を抱いた。「スタッフの方たちも温かく迎えてくれたので、すごく入りやすく、コミュニケーションのところもしっかり取れているので雰囲気よくできているのかなと思います」。元々知っている選手が多く、このウインタブレーク中に帰国した際には、明治大の同期でFC東京に所属しているDF岡哲平と一緒にボールを蹴っていたという。それだけに何の不安もなくチームに溶け込めそうだ。

ドイツでの経験はFC東京で生かされることとなる。体が大きく、スピードのある選手が多いブンデスリーガでもまれたことで、心身はもとよりメンタル面も向上。左右どちらでもこなせ、サイドからの強引なまでのドリブル突破は切れ味を増した。「いろいろ成長した部分をチームに還元したい。今までも壁にぶつかることはあったが、そこを乗り越えて今の自分がある。いろんなことを糧にして頑張りたい」と意欲満々だ。

背番号は16に決まった。ちなみに、明治大2年で始めて先発出場してゴールまで決めた時に付けていたのが16番。そこで今季の目標を問われると「自分の番号と同じ16点決めたい」。アシストも同じく2桁を誓い「攻撃の選手としてしっかり数字を残したいというのが自分の中でも目標としてある。それがJ1優勝につながると思う」と志は高い。

松橋力蔵監督のもと心機一転を図るチームにとって、ドイツ帰りの佐藤が起爆剤となりそうだ。

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