Jリーグの理事会が28日、都内で行われ、審判の質向上の取り組みを発表した。今季の主な取り組みはプロフェッショナルレフェリー(PR)が19人から24人に増員され、Jリーグ担当審判員の手当も見直されることになった。
昨季まで主審はPRが13万円(副審13万円)、J1が12万円(副審6万円)、J2が6万円(副審3万円)、J3が3万円(副審1万5000円)だった。
今季からPRの手当は廃止され基本給が支給。その上で主審はJ1が15万円(副審8万円)、J2が7万円(副審4万円)、J3が5万円(副審3万円)となる。
また、選手OBの審判早期養成プログラムも発表された。これまで4級取得からJ1担当まで約10年を擁するところ、選手OBは競技規則も理解していることから、最短5年に短縮する飛び級制度を開始することも決まった。