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【ソフトバンク】激化正捕手争い 谷川原健太、自慢の打撃で猛アピール「すぐに試合が始まれば」


ソフトバンクの谷川原健太選手が、打撃を武器に正捕手の座を狙っている。甲斐拓也がFAで巨人へ移籍したことにより、正捕手争いが激化。谷川原は福岡での自主トレを経て、宮崎キャンプのA組入りを果たした。谷川原は打撃フォームを安定させ、打率.444を記録するなどの実績を持つ。新たに長男も誕生し、「子どもが分かるようになるまで野球をやりたい」と述べ、家族のためにもキャリアをかけた挑戦を続ける意欲を示している。捕球技術にも磨きをかける中、ソフトバンク内の競争において、野手としてのアピールを続ける。

ソフトバンク谷川原健太(2024年9月撮影)

正捕手争いは自慢の打撃で猛アピールする。ソフトバンク谷川原健太捕手(27)が28日、福岡・筑後市のファーム施設で練習を再開した。24日までは大牟田市内で楽天安田とともに自主トレを行ってきた。捕手でともに左打者。2学年後輩に刺激を受けながら、10年目のシーズンへ向け爪を研いだ。

「いい自主トレができたと思います。今年はチャンスと思う。すぐに試合が始まればいいですね」。早くも実戦OKと言わんばかりの仕上がりに、谷川原もキャンプインに気持ちを高めた。甲斐がFAを行使して巨人へ移籍。鷹の正捕手争いは激化した。谷川原は宮崎キャンプのA組に名を連ねた。海野、渡辺、石塚、育成の盛島。5選手で激しいアピール合戦が始まるが、B組にもベテラン嶺井、牧原巧、新人の大友らも昇格の機会を狙っている。「ワンバウンド捕球とか、しっかりやってきた。自主トレでレベルアップしたところと思う」。捕球術など、徹底して取り組んできた。

自慢は打撃だ。昨年夏から迷いなく振れるようになった。打撃フォームも固まり、打ち込みにもしっかり時間を割いた。「(打撃の)形ができたんで。いい感じでずっと打てています」。昨年は捕手1本に戻り、2軍戦中心にマスクをかぶった。1軍はシーズン終盤に4試合出場。打率4割4分4厘の数字を残した。昨年の大みそかに第1子となる長男が誕生。「子どもが分かるようになるまで野球をやりたいので」。パパはまず、新女房役の座を射止めるつもりだ。【佐竹英治】

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