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【西武】144キロの変則左腕、育成1位の冨士大和が合同トレ完走で手応え 兄も今秋ドラフト候補


西武の新人合同自主トレーニングが終了し、育成ドラフト1位で入団した冨士大和投手(18)が無事に完走しました。冨士投手は特異な左腕で最速144キロを誇りますが、支配下指名はありませんでした。それにもかかわらず、地元球団から育成1位で指名されたことを喜びとし、前向きに受け入れています。春季キャンプは3軍でのスタートとなり、体力強化を目指しています。彼の目標は2軍戦での勝利です。さらに、兄の冨士隼斗投手も今秋のドラフト候補に挙がっており、兄弟でのプロ野球選手の夢を実現する可能性にも触れています。

新人合同自主トレを終了した西武冨士(撮影・金子真仁)

西武の新人合同自主トレが28日、全日程を終了した。育成ドラフト1位で入団した左腕の冨士大和投手(18=大宮東)も無事に完走。「だいぶ順調な感じで」と手応えを口にする。

NPB8球団から調査書が届いた最速144キロの変則左腕に支配下指名はなかったものの、育成1位で地元球団に指名された。悔しさもゼロではなかったというが「今の実力の結果としっかり受け止めて、でも育成の1番目に呼ばれたことはうれしかったです」と前向きに捉える。

春季キャンプは3軍でのスタート。体のボリュームアップを図ることから始める。「2軍戦で先発して1勝できるように」と、プロ1年目を見据えている。

そして秋には-。兄の日本通運・冨士隼斗投手(22=平成国際大)が今秋のドラフト候補右腕として名前が挙がっている。兄弟でのプロ野球選手の夢はかなうか。弟は「投げ合って勝負してみたいです」と願いながら、自身のプロ生活を歩みだす。【金子真仁】

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