ベルギー・サッカー協会は24日、フランス出身のルディ・ガルシア氏(60)の代表監督就任を発表した。
17日に成績不振により解任されたドメニコ・テデスコ氏の後任で、契約は2026年のワールドカップ(W杯)北中米大会終了までとなる。
ガルシア氏はこれまでフランスのリール、マルセイユ、リヨン、イタリアのローマ、ナポリなどで監督を務めた。代表監督は初。直近の5試合で1分け4敗のチームを立て直す。
新指揮官は記者会見で、テデスコ前監督との確執により2024年欧州選手権の前に代表を離れていたGKクルトワ(レアル・マドリード)について「ベルギー史上最高の選手の1人」とし「我々は彼に期待している」と代表復帰の可能性を示唆した。