ナショナルズが24日(日本時間25日)、中日からポスティングシステムでメジャー移籍を目指した小笠原慎之介投手(27)と2年契約を結んだことを発表した。すでにメジャー40人枠に登録され、背番号は「16」に決まった。
AP通信によると2年総額350万ドル(約5億4300万円)で、今季年俸が150万ドル(約2億3300万円)、来季年俸が200万ドル(約3億1000万円)。中日への譲渡金は70万ドル(約1億900万円)となる。
同じくポスティングシステムでロッテからドジャースに移籍した佐々木朗希投手(23)は、マイナー契約ながら契約金は今年の国際FAで最高額の6500万ドル(約10億100万円)で、ロッテへの譲渡金は25%の2億5000万円程度になる。
SNSでは「第2の今永みたいに頑張ってほしい」「先発ローテーションに入ってほしい」「決まって良かった。譲渡金は思ったほどではなかったけど、ありがたい」「朗希はいくらだっけ?」「25歳以下でマイナーで行った選手が譲渡金2・5億円」など多くの声が集まった。