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大谷翔平、イチロー氏の米野球殿堂入り祝福 苦しんだ18年には「ユンケルもらって帰ってきた」


ドジャースの大谷翔平投手が、インスタグラムでイチロー氏の米野球殿堂入りを祝福しました。イチロー氏は、アジア出身選手として初めて殿堂入りし、得票率は99.7%でした。大谷は、エンゼルス入団後の困難な時期にイチロー氏に相談し、彼から才能と自己信頼の重要性についてのアドバイスを受けたことを振り返りました。大谷はそのアドバイスが心に響き、再び自分自身の可能性を信じるきっかけとなったと語り、最後にユンケルをもらって帰ったことも述べています。

ドジャース大谷翔平(2024年10月撮影)

ドジャース大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、自身のインスタグラムで米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)を祝福した。

イチロー氏の殿堂入りを伝えるMLB公式インスタグラムの2つの投稿を続けて引用。1人だけ同氏に投票しなかったが、得票率99・7%で、アジア出身選手としては初の殿堂入りとなった。

大谷はエンゼルス移籍直後の18年、イチロー氏を頼る場面があった。オープン戦で投手として2試合で9失点、打者としても32打数4安打の成績。NHK「大谷翔平とドジャース“世界一”の舞台裏」では、当時の大谷が「あんまり人に相談するの好きじゃなくて。普段あんまりコーチの人と話したりとかっていうのはしないんですけど、ましてやイチローさんに話を聞くなんていうのは、あってはならないというか。僕ぐらいの選手がいいのかなっていうのがあったんですけど」とちゅうちょしたがアドバイスを求めた。

続けて「技術的なこともすごい話をしたんですけど。その時に言われてすごい『ああっ』と思ったのは、自分の才能というか、やってきたこととか、自分の持ってるポテンシャルとか、そういうのをもっと信じた方がいいよっていう。自分が欲しかった言葉だったんじゃないかなとは思うので。最後ユンケルもらって帰ってきました」と話していた。

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