<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):リバプール2-1リール>◇21日(日本時間22日)◇1次リーグ第7節◇リバプール
リバプールの日本代表MF遠藤航(31)が、ホームのリール(フランス)戦に後半18分から途中出場した。今季CLで3試合目の出場となった。
1-1の同点とされた直後にMFソボスライに代わって投入されると、アンカーの位置に入って的確なパスワークと対人の強さを発揮した。後半26分にはドリブルで持ち上がり、FWヌニェスへのスルーパスを狙うなど、攻守両面で堂々とプレーした。
試合は前半34分にFWサラーの得点で先制した。後半14分にリールに退場者が出て数的優位となったが、同17分にゴール前のこぼれ球をFWデイビッドに決められて1-1の同点。しかし同22分に左CKからゴール前に流れたボールをMFエリオットが左足シュート。相手選手に当たりながらゴールインとなり、決勝点となった。遠藤投入から4分後のゴールだった。
首位リバプールは7連勝で決勝ラウンド16強(ノックアウトフェーズ)へのダイレクトイン(上位8チーム)を決めている。