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【オリックス】大里昂生が同学年女性と“同郷婚”約8年遠距離恋愛を実らせた 昨季51試合出場


オリックスの大里昂生内野手が、岩手出身の一般女性と8月に結婚することが明らかになった。二人の関係は幼稚園から続き、8年間の交際を経て昨年プロポーズに成功。携帯電話禁止の寮時代に公衆電話で再会の約束をし、その後交際をスタート。遠距離でも会う努力を続け、結婚に至った。プロポーズは夜景のきれいなレストランで行い、彼女は感涙した。大里選手は今年も内野全守備位置をこなし、打撃と守備でチームに貢献することを誓っている。

24年8月6日、プロ1号本塁打を放ったオリックス大里は、記念球を手に笑顔

オリックス大里昂生内野手(25)が、同い年で同郷岩手出身の一般女性と結婚することが21日、分かった。昨年12月にプロポーズし、約8年間の交際を実らせた。すでに大阪市内で同居し、大安の23日に婚姻届を提出する。

七夕生まれの大里が、遠距離の彼女と愛を育み結ばれた。2人の出会いは幼稚園で、中学校まで同じ学校に通った。高校2年の冬、1枚のテレホンカードが人生を変えた。携帯電話が持ち込み禁止の盛岡大付(岩手)寮生の頃、入学前にまとめ連絡先リストに、お相手の名があった。

「あ!電話してみよう」

公衆電話越しに「明日会える?」と約束をとりつけ、約2年ぶりに再会。「やっぱり、かわいいな」。活発でムードメーカーな大里を癒やし、再会すぐにもかかわらず、ロケットスタートで交際が開始した。

高校、大学と全国の土を踏んだ大里。高校3年で甲子園春夏8強入り時は、彼女がテレビ越しに声援を送り、次第にその姿を見るべく次第に彼女も現地へ足を運ぶようになった。東北福祉大から育成でオリックス入団の22年から、さらに離ればなれになったが、2人は会うペースを空けないことを心がけていた。

プロポーズはロマンチックだった。12月4日、星空や明石海峡大橋を望む、夜景のきれいなレストランをセッティング。「1(いつも)2(2人で)月4(幸せに)日」。気持ちを記した手紙を読み、真剣な思いを受け取った彼女はほおに流れた涙をぬぐうも、表情は泣き笑いだった。正々堂々と思いを打ち明け、真っ赤なバラの花束と指輪を渡し、見事サプライズに成功した。

「去年は打撃の波にブレがあり、思うようにいかなかった。今年は出場したら常に塁に出塁して、存在感を発揮したい」

チャーミングで陽気な人柄に加え、忍者のような軽快な守備で2軍では内野全守備位置を守ったタフさと、思い切りのいい打撃が強み。東北福祉大の先輩・岸田護監督(43)が新たに指揮を執る今季、最良の伴侶を得て、シーズンに臨む。

◆大里昂生(おおさと・こうせい)1999年(平11)7月7日生まれ、岩手県出身。盛岡大付、東北福祉大を経て、21年育成ドラフト3位でオリックスに入団。23年開幕直後に支配下登録され、5試合に出場。昨季は51試合に出場し、打率2割3分5厘、2本塁打8打点、5盗塁を記録。178センチ、76キロ。右投げ左打ち。

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