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【ヤクルト】丸山和郁、飛躍の4年目へ打撃改造 サンタナ&塩見が埋める外野残り1枠つかみ取る


ヤクルトスワローズの外野手・丸山和郁選手が、打撃フォームの改造を通じてレギュラーの座を狙う意気込みを示しています。昨季は打撃フォームを試行錯誤する1年を過ごした丸山選手ですが、今季は安定したフォームの構築を目指し、無駄な動きを削ることでコンタクト率を上げようとしています。特に150キロ台の直球への対応力を高める構えに注力。外野のレギュラー争いは厳しいものの、「今まで以上にレギュラーをつかみ取る気持ち」で取り組んでいると話します。今年の目標は打率3割2分、出塁率4割と高く設定し、チームの優勝を目指して大きく飛躍するシーズンとしたいとしています。

ヤクルト丸山和郁(2024年撮影)

ヤクルト丸山和郁外野手(25)が打撃フォーム改造で外野のレギュラーをつかみ取る。

昨季はさまざまな打撃フォームを試しながらの1年を過ごした。今季は軸となるフォームの構築を目指す。「しっかり1年間、自分の土台として今あるフォームで。対相手でタイミングをしっかり取っていきたい」。無駄な動きをそぎ落とし、軸がぶれずにコンタクト率を上げることを意識する。バットは寝かせ気味に構え、150キロ台の直球への対応力も高める。

外野は来日5年目となる助っ人サンタナ、左膝前十字靱帯(じんたい)損傷から復帰する塩見が2枠を埋める見通しで、残る1枠が競争となる。昨季は96試合出場の打率2割4分1厘だった。丸山和は「今まで以上にレギュラーをつかみ取るという気持ち」と強い決意でオフを過ごす。

打撃改造に好感触だけに、掲げる目標は高く設定する。「打率は3割2分、出塁率は4割を目指してやっていく。活躍するためには高いところを目指さないといけない。それができればチームの優勝も近づくかなと考えているので、ちょっと思い切った数字にしてみました」。大きく飛躍する4年目とする。

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