ドジャースからFAとなったジャック・フラーティ投手(29)が、18日(日本時間19日)までに自身のインスタグラムを更新。兄の誕生日を祝福した。
兄のグラディさんと、昨年11月の優勝パレード、幼少期での2ショットを公開。フラーティはカリフォルニア州近郊の出身。地元のドジャースタジアムで仲むつまじい様子を見せた。
昨季の7月末にタイガースからドジャースへ移籍。先発陣の故障が相次ぐ中、ポストシーズン(PS)で5試合に先発した。優勝パレードでは、地元テレビ局スポーツネットLAのインタビューに「この街を愛している。絶対にここから離れたくない」とドジャース残留を熱望していた。
現実的に、フラーティの残留は極めて厳しい状況。ドジャースは、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手(23)や、ジャイアンツをFAとなっていたサイ・ヤング賞2度の左腕ブレーク・スネル投手(31)を、5年総額1億8200万ドル(約282億円)で獲得した。
今季は6人ローテで臨み、山本由伸投手(26)、タイラー・グラスノー投手(31)、スネルは確実。残り3枠には佐々木とシーズン序盤での投手復帰を目指す大谷翔平投手(30)、FAながら再契約が濃厚なレジェンド左腕クレイトン・カーショー投手(36)、故障から復帰するトニー・ゴンソリン投手(30)とダスティン・メイ投手(27)らが候補に挙がる。