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カブス鈴木誠也、主にDHで起用へ「セイヤと話し合い理解し了承してくれた」カウンセル監督


カブスの鈴木誠也外野手が、今季主に指名打者(DH)として起用される方針が明らかになった。カブスのクレイグ・カウンセル監督は、球団のファン感謝イベントでこの方針を発表し、鈴木とも既に話し合い、彼もこれを理解し了承していると述べた。カブスはオフシーズンにカイル・タッカーをトレードで獲得し、イアン・ハップやクルーアームストロングといった強打者が外野を固めているため、このような起用法となる。鈴木は昨季に132試合出場し、打率.283、21本塁打を記録したが、今季は外野としての出場希望があったものの、トレードの噂も立ち消えに。監督は健康な外野陣が揃えば攻撃力が強力になると期待を示した。

カブス鈴木誠也(2024年9月撮影)

カブス鈴木誠也外野手(30)について、クレイグ・カウンセル監督が今季は主にDHで起用する方針であることを明かした。

同監督は18日(日本時間19日)、球団のファン感謝イベントに参加。地元専門テレビ局「マーキースポーツ・ネットワーク」によると、ファンやメディアの前で「セイヤは今季、DHとして多く出場すると思う。今週、セイヤとそのことについて話し合った。彼も理解してくれて、了承してくれた」と話した。

カブスは今オフ、3年連続オールスターに選出されている右翼手カイル・タッカーをトレードで獲得。左翼にはイアン・ハップ、中堅にはクルーアームストロングと打撃力のある外野陣がそろっている。

鈴木は昨季132試合に出場し、打率2割8分3厘、21本塁打、73打点で2年連続20本塁打をマーク。今オフには、外野手としての出場を望んでいると伝えられており、トレードの情報も出ていたが立ち消えとなっていた。

同監督は「セイヤがシーズンを通して健康で、他の外野陣もケガがなければ、我々の攻撃陣は今季、非常に強力だと思う」と話した。

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