西武の西口文也監督(52)が18日、都内で行われた母校・立正大と同校野球部OB会が開いた就任激励会に出席した。今季から本拠地ベルーナドームの一塁側と三塁側のフィールドビューシートに「立正大学」と大学名を入れると報告があり、指揮官は「さっき初めて聞いてビックリした。名前を入れてくれることは大変光栄なこと。大学側として期待してくれる思いが伝わりました」と恐縮していた。
同校出身では初のプロ野球監督を務める。会の中でOBたちから激励を受け「引退するときもこういう会を開いていていただいて、自分自身としてもすごくありがたい」と感謝。「大学での活躍があったからこそプロ入りできた。同級生や先輩に会えて、懐かしさもあり、うれしさもあり」と感慨深そうに話した。