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【くふうハヤテ】前巨人笠島尚樹が新天地で初ブルペン“恒例行事”で授かった助言を胸に最出発


22歳の笠島尚樹投手は、前巨人選手としてプロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテに加入し、新天地での挑戦の年として準備に取り組んでいます。静岡市での合同自主トレでは初のブルペン入りを果たし、約30球を投じました。笠島は年始に宮崎で巨人の戸郷翔征投手の自主トレに参加し、直球の強さの重要性を再確認しています。巨人から戦力外通告を受けた彼の最大の目標は、12球団への復帰に向けてしっかりとした成績を残すことです。3月14日のリーグ開幕に向け、コンディションを整えながら、直球を中心にパフォーマンスの向上に努めています。笠島は「挑戦の1年になる」という意気込みで準備を進めています。

ブルペンで投げるくふうハヤテ笠島

プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテに新加入した前巨人の笠島尚樹投手(22)が、挑戦と位置づける25年シーズンへの準備を進めている。17日は静岡市内でチームの合同自主トレに参加し、新天地で初のブルペン入り。立ち投げで約30球を投じ「まだ立ち上げの段階で一喜一憂することはないけど、今の時期としては良い感じだったと思う」と汗を拭った。

年明けには、宮崎で巨人戸郷翔征投手(24)の自主トレに参加した。「毎年、真っすぐの強さは必要と言われている。どれだけ変化球が良くても、真っすぐが良くなければ打者は怖くない」。プロ1年目から続けてきた“恒例行事”で授かった助言を胸に、最出発。この日も、直球を中心に感覚を確かめるように投げ込んだ。

昨年、巨人から戦力外通告を受けた最速151キロ右腕。トライアウトを経て入団したくふうハヤテでの最大の目標は、セ・パ12球団への復帰だ。「自分の中では挑戦の1年になる。ちゃんとした成績を残さなければいけない。開幕から良いスタートが切れるように、しっかり準備をしていきたい」。3月14日のリーグ開幕に向け、状態を上げていく。【前田和哉】

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