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【ソフトバンク】人的補償加入の伊藤優輔は先発 小久保監督明言 残るローテ枠10人以上で争い


ソフトバンクの小久保裕紀監督は、福岡のファーム施設を視察し、巨人からFAで移籍した伊藤優輔投手を先発として起用する意向を示しました。伊藤は過去にトミー・ジョン手術を受けましたが、速球の状態が向上していると報告されています。先発投手陣の開幕ローテーションには有原、モイネロ、スチュワートが内定しており、それ以外の投手には激しい競争が予想されます。小久保監督は、先発とロングリリーフの両方が補強ポイントだと述べ、競争環境の改善を期待しています。このように、新戦力の投入と競争によって投手陣の底上げを図ろうとしています。

練習前、ルーキーたちに話をする小久保監督(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンク小久保裕紀監督(53)が17日、福岡・筑後市のファーム施設を視察。巨人にFA移籍した甲斐拓也捕手(32)の人的補償で加入した伊藤優輔投手(28)の先発起用を明言した。

伊藤は巨人時代の21年11月に右肘のトミー・ジョン手術を行っているが「報告では真っすぐは手術前より上がっている。ジャイアンツでも評価は高かったと聞いています」と言及。ロングリリーフの可能性もある中で「先発のつもりで考えています」と現時点での考えを示した。

開幕ローテーション入りが内定している有原、モイネロ、スチュワートを除くと、10人以上の競争が見込まれる。小久保監督は「先発とロングリリーフは補強ポイントだった。競争してもらえる環境になったと思います」とアピール合戦を心待ちにした。

<ソフトバンクの先発投手候補>

◎有原

◎モイネロ

◎スチュワート

〇浜口

〇大関

〇前田純

〇大津

〇東浜

〇上沢

〇上茶谷

〇板東

○伊藤

〇松本晴

〇前田悠

◎=内定、〇=候補

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